韓国セレブが選んだツーピース=人気ブランド「ディント」…製品力で勝負、「粘り強さ」通じた
【02月01日 KOREA WAVE】韓国で最近、ホテル新羅のイ・ブジン社長が着て熱い関心を集めたブランドがある。それが「ディント(DINT)」だ。 ディントは上品さと優雅さを感じさせる製品が多く、女性芸能人の間でも人気を集めている。 イ・ブジン社長に先駆けて人気のある放送tvN「マエストラ」でイ・ヨンエ、SBS「マイデモン」でキム・ユジョンらが着て、俳優イム・ジヨン、ミュージカル俳優チェ・ジョンウォンらが「私のお金で買った」と、ディントの製品を着た姿が知られ、話題を集めた。 ディントのシン・スジン代表(CEO)はディントの人気の秘けつとして「製品力」を挙げた。 「ディントは無難ながらもディテール、ポイントを生かして、自分を引き立たせる製品。平凡さと派手さの中間のデザインが魅力的だ」 ディントの衣類はリーズナブルな価格でも知られている。 「最上級のブランド素材でないのなら、同じ服を作っても最大限リーズナブルな価格で顧客に提供すべきだという気持ちで、より一層の努力を続けている。自ら製作、ソーシングする場合、中間的な役割をしっかり果たしている」 ディントはファッションを通じて顧客の満足感と自信感を向上させることを企業の価値と考えるブランドだ。 TPO(Time・Place・Occasion)に合わせたさまざまなスタイルの製品とプレミアム製作ライン「MADE BY DINT」、特別な日のためのスペシャルライン「KELLY SHIN」を販売している。ディントは商品の企画から生産まで独自の技術力を有している。 ディント創業の意図について、シン代表は「仕事と自分を愛する女性たちに、高いクオリティの製品を、リーズナブルな価格で提案したい気持ちで設立した。ブランド品に負けない価値と満足感を与える製品で、女性たちに堂々とした装いをプレゼントしたかった」と振り返る。 ディントは市場トレンドと多様な顧客の好みに合わせ、製品やサービスの差別化戦略で市場での地位を強化し、成長してきた。 昨年のディントの売り上げは約300億ウォンと予想される。今年はこれまで準備してきた製品力とマーケティング戦略、海外進出事業の実績向上を考慮し、目標売り上げを500億ウォンに設定した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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