春季2次キャンプのため沖縄入りしたジャイアンツの選手ら＝15日、沖縄県那覇市の那覇空港（大城直也撮影）

　プロ野球の読売ジャイアンツは15日、2次キャンプを行うため沖縄入りした。キャンプ地の那覇市の関係者や大勢のファンが那覇空港で出迎えた。 【動画＆写真】那覇空港に到着した阿部監督や大城選手

　阿部慎之助新監督や今季から選手会長を務める沖縄県出身の大城卓三捕手（首里中―東海大相模高―東海大出、ＮＴＴ西日本）に、那覇観光キャンペーンレディの渡辺梢さんが花束を手渡した。集まったファンから「頑張れ」と声をかけられた阿部監督は手を振って応え、「お帰り」と言われた大城選手は笑顔を見せて空港を後にした。 　選手たちが空港に現れると、集まったファンがカメラで撮影したり声をかけたりしていた。坂本勇人内野手のサイン入りのユニホームを着て選手にエールを送っていた、ファン歴70年の栄静江さん（76）＝沖縄市＝は「けがのないように沖縄でキャンプをして開幕に挑んで、遠ざかっているリーグ優勝、日本一を目指してほしい」と期待を込めた。 　巨人の沖縄キャンプは28日までで、期間中は練習試合やオープン戦などを行う。