川崎宗則、ダルビッシュ有の豪邸に“0泊4日”「料理人さんがディナーを作ってくれた」
“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)が、26日(日)22時より生放送された。 【写真】引退会見で槙野智章について話す長谷部誠、ほか番組カット【4点】 レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を生放送で届けている番組『ABEMAスポーツタイム』。 本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして元サッカー日本代表の槙野智章、野球のメインコメンテーターとして元メジャーリーグ選手の川崎宗則に加えて、元ロアッソ熊本ユースで、現在はモデルとして活躍する岡田蓮がコメンテーターとして出演。進行をフリーアナウンサーの中川絵美里が務めた。 番組では、1週間の日本人MLB選手の活躍を振り返り、ダルビッシュ有投手が日米通算200勝の快挙を成し遂げたことを伝えた。ダルビッシュ投手は全ての勝ち星を先発登板によって積み上げたことが紹介されると、川崎は「中継ぎを経験する投手もいる中、先発だけで200勝を挙げられるのはスゴい。それだけ先発としての評価が長期間にわたっているということ」と大絶賛した。 また、川崎は大記録を達成したダルビッシュ投手の自宅を訪問したエピソードを披露。川崎とダルビッシュ投手は共に2012年に海を渡り、MLBに挑戦。川崎がシアトル・マリナーズ、ダルビッシュ投手がテキサス・レンジャーズと、同じア・リーグに所属していた。 当時を振り返った川崎は「彼と仲が良かったので、対戦後に『有くんの家で、メシを食わせて欲しい』と頼んだ(笑)。自宅にお邪魔したら、部屋が広くて、ものスゴく良いマンションだった。そこで料理人さんがディナーを作ってくれて、その後4日間家に行ったんです」と明かすと、槙野は「ちょっと待ってください!4日間も行ったんですか!?そのまま泊まってたってことですか?」と驚愕。 川崎は「さすがに泊まりはダメだなって思って、ご飯だけ食べたんですよね」と飄々と語ると、槙野は「4日はだいぶっすよ(笑)」とツッコミを入れた。続けて、川崎は「マンションにサウナと水風呂があって、入れさせてもらったら、サウナの横に本棚があった。『どんな本を読んでいるのかしら?』と思って覗いたら、ボディビルダーやビタミンに関する本が置いてあった」と、ダルビッシュ投手の勉強熱心な一面を明かした。 さらに、その際にダルビッシュ投手から川崎へ「マッサージボール」の贈呈も。そのプレゼントをスタジオに持参し、「試合前に使用していたし、今でも大事に使ってます!」と話した。 サッカーコーナーでは、ブンデスリーガでアジア人最多となる通算384試合に出場し、サッカー日本代表のキャプテンとしても歴代最多出場を誇る長谷部誠選手が、今シーズン限りでの現役引退を発表したことを伝えた。 長谷部選手の引退会見に番組も出席し、槙野から預かった質問「日本代表のキャプテンとして大変だったことは?」をぶつけると、長谷部選手は「槙野みたいな選手がいるから大変なんですよ(笑)」と冗談を飛ばし、続けて「『日本代表のキャプテンはこうあるべき』という理想像を自分の中で描きすぎていて、背負わなくていいものを背負っていた。先輩が多かった時期は、先輩たちの顔色を伺いながら、『何したらいいんだろう』とすごく大変だった。そして、個性豊かな選手が本当に多くて、どの時代も大変でしたね(笑)」と振り返った。 この会見を受けて、槙野は「長谷部さん、それはおかしいって!たくさん迷惑をかけたけど、どちらかと言えば大変じゃない方だと思いますよ!」と否定し、「1番大変だったのは、本田圭佑さんだと思います!個性が強いから(笑)。僕も本田さんと一緒で、よくワチャワチャしていたし、怒られましたけど(笑)」と当時を回顧。また、槙野は「発言も行動も“ザ・キャプテン”という方なので、長谷部さんを超える人って出てこないんじゃないですかね?」と、3大会連続でチームを引っ張った長谷部さんの功績を称えた。 そのほかにも、東京ヴェルディの山田楓喜選手に取材を実施。山田選手は、パリ五輪出場が決定したU-23アジアカップで決勝ゴールを決め、アジア制覇の立役者に。この大会について、山田選手は「自信が確信に変わった大会になった」と振り返った。また、東京ヴェルディが29日に対戦するレアル・ソシエダに所属する久保建英選手のプレーの“スゴさ”を山田選手が分析し、「超えなきゃいけない存在」と語った。
ENTAME next編集部