井上尚弥 シュガー・レイ・ロビンソン賞授賞式に出席 大橋会長が明言
プロボクシングの大橋ジムの大橋秀行会長は15日、都内で取材に応じ、全米ボクシング記者協会(BWAA)が6月6日に行う米ニューヨークでの夕食会に出席することを明言した。昨年の最優秀選手賞(シュガー・レイ・ロビンソン賞)を日本人で初めて井上尚弥(大橋)が受賞。夕食会は授与式も兼ねて行われる。同会長は「私と尚弥で行きます。その後は野球(ヤンキース―ドジャース)に行きます」。米大リーグの大谷翔平(ドジャース)との対面については「どうでしょうね」とはぐらかしながらも笑顔を見せた。 また、同7日(日本時間8日)にニューヨーク州ベローナで行われるWBO世界ミニマム級王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)と同級11位ジェラルド・サパタ(ニカラグア)の試合を観戦予定であることも明かした。 尚弥が1回にダウンしながらルイス・ネリ(メキシコ)を6回TKOで破った5月6日の東京ドーム興行の反響については「すさまじい。私でさえよく声をかけられる。『次はいつですか』って」。今後のドーム興行については「来年またできたらいいですね」と2度目の東京ドーム興行にも意欲を見せた。
報知新聞社