反町隆史さん、大人気ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活した理由とは?|STORY
1998年の夏に放送された反町隆史さん主演の連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに、新作スペシャルドラマとして復活することが決定!そこで主演の反町さんにGTO復活の秘話や想いを語っていただきました。反町さんが令和の子どもたちに対して伝えたいこととは? 【写真あり】カッコよすぎてスタッフ悶絶 ...反町隆史さん(50) <反町隆史さんprofile> 1973年12月19日生まれ、埼玉県出身。1994年に俳優デビューし、「ビーチボーイズ」「GTO」「相棒」などが代表作。4月1日(月)午後9:00から放送されるカンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』では26年ぶりに主人公・鬼塚英吉を演じる。
『GTO』は僕自身も想い入れのある作品なんです
ーー今回の『GTOリバイバル』は反町さんからの声かけで放送が決まったとお聞きしましたが、この背景はどのようなものだったのでしょうか? YouTubeで「POISON」を聴くと赤ちゃんが泣き止むと話題になっていたのですが、そのとき改めて当時書いた歌詞を見直したときに「あれ?26年前に書いた歌詞の内容が今思うことと同じだ」って思ったんです。大人や社会に対して自分が思っている部分が当時と変わらないと気づいて、もう一度このドラマについて見つめ直したくなったんです。 また、トム・クルーズの『トップガン』という映画が好きなんですが、36年振りにトム・クルーズがもう一度マーヴェリック(トップガンの主役)を演じたのを見て、同じ俳優が時を経て同じ役を演じることの意味を考えました。このGTOという作品も『トップガン』をヒントに復活できたらと思ったんです。それで喜んでくれる方がいて、さらに誰かの力になるドラマになれば…そう思って「もう一度復活させませんか?」と声をかけました。 過去の作品をもう一度やる!というのは俳優として、怖いことでもあるんです。当時からのファンもいますし、爆発的にヒットした作品だと、過去と比べられることも多く、最近は「テレビ離れ」もよく聞くので、不安がないわけでないんです。ただ時代も、見る世代も変わっているじゃないですか?挑戦する意味はあるなと思ったんです。 でも、過去の作品を見てくれた方がリバイバルを見たときに「これGTOじゃないよ」「意外と見てがっかりしたな」と思われたくなかったので、準備の段階から制作には関わり、内容を詰めるところから気持ちを入れてじっくり時間をかけてつくりました。僕自身も想い入れのある作品なんです。