Omoinotakeが竜星涼×八木莉可子『潜入兄妹』主題歌「ラストノート」を書き下ろし【コメントあり】
竜星涼、八木莉可子がW主演を務める『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系 10月5日(土)スタート 毎週土曜 午後10時~10時54分)の主題歌が、Omoinotakeの書き下ろし新曲「ラストノート」に決定した。 【写真】『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』ポスタービジュアル 本作は、『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110緊急指令室』のチームが結集し、竜星涼と八木莉可子の2人が主演を務めるオリジナル作品。2人が演じる兄妹の父親・貴司は警察官として勤務中に何者かに殺害された。やがて、犯人が日本最大級の特殊詐欺組織“幻獣”の幹部であることを知り、2人は父の仇を討つ決意をする。 このたび、本作の主題歌がOmoinotakeがドラマのために書き下ろした新曲「ラストノート」に決定。同楽曲は「ありのまま生きられない」悲しみや、人の持つ二面性の中でもがく葛藤を、切なくシリアスなメロディーに乗せ表現したミッドチューンとなっている。楽曲は、10月5日の初回放送で解禁される。 <Omoinotake コメント> このたび、主題歌を担当させていただきます、Omoinotakeです。 台本を読ませていただき、主人公の二人の「人を欺きながらも助け合い生きる姿」を通して、人の持つ二面性について、想いを巡らせました。 誰しもが少なからず、周りを、時には自分自身の本心を、欺瞞しながらも懸命に日々を生きていると思います。そんな心の裏側に、少しでも寄り添えたらと思い、今回「ラストノート」という楽曲を書かせていただきました。 嘘も本音も何もかも混ざり合い、いつか最後に残った香りが、本当の自分でありますように。 <竜星涼 コメント> 高く澄みわたった歌声は、全てを背負うこととなってしまった主人公たちの、切なくも、孤独と闘い生きている背中を、力強く後押ししてくれています。 そんなとてもすてきな主題歌を作っていただきました。 僕ら兄妹が物語の最後にはどんな香りになっているのか? この楽曲とともに楽しんでいただけたら幸いです。 <八木莉可子 コメント> Omoinotakeさんの楽曲によって、『潜入兄妹』というストーリーの中で生きる人々の解像度が、さらに+1度上がったような気がします。二人ぼっちでさまざまな試練の中、試される貴一と優貴の心を表しているのか、果たしてまた別のものが表されているのか……。初めて聴いた時、なんだかいろんな苦悩が見えた気がして、思わず泣きそうになりました。 <プロデューサー・尾上貴洋 コメント> ドラマ制作陣の世界観や、訴えたい思いをお伝えして作っていただきました。 出来上がった歌詞・メロディーには「絶望の中で生きる人々がただ一筋の希望に向かって手を伸ばしているような、切なさ、叫び、そして祈り」を感じました。 ドラマは犯罪渦巻くエンターテインメント作品ですが、澄んだ歌声で紡がれるこの楽曲が「見ている人の癒やしや浄化のような役割」になっていると思います。 ストーリー 元警察官の兄・渡良瀬貴一(竜星涼)と天才ホワイトハッカーの妹・渡良瀬優貴(八木莉可子)。かつて父親を殺された兄妹が、巨大特殊詐欺グループを内側からぶっつぶす。 全ての始まりは5年前、まだ高校生だった優貴がホワイトハッカー大会で準優勝に輝きお祝いをしようとしていたその日、兄妹の目の前で、父・貴司が正体不明の人物に殺害された。母を早くに亡くしている兄妹にとって父はかけがえのない存在…。事件以来すっかり笑顔を失ってしまった優貴のためにも父の仇を討つことを誓った貴一は、警察を辞め、優貴と2人で犯人を追い始めた。ただ一つの手掛かりは、手の甲に“鳳凰”のタトゥーが刻まれていたことだけ…。 それから5年。兄妹はようやく、ある犯罪組織にたどり着く。ありとあらゆる詐欺を手掛け、推定被害額は120億以上、日本最大級の特殊詐欺グループ『幻獣』。そのトップに君臨するのが“鳳凰”。貴一と優貴は“鳳凰”の正体を突き止めるべく、身分を偽って『幻獣』に潜入。組織の一員として動きながら“鳳凰”に近づこうとするが…兄妹の行く手には、一つ選択を誤れば命を失う極限の頭脳×心理バトルが待ち受けていた。 父はなぜ殺されたのか?鳳凰の正体は?真相を暴くため詐欺グループに潜入する兄と妹に、巧妙で複雑な特殊詐欺と組織の幹部たちが立ちはだかる。
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