ジュニア女子のクロスリー真優はシングルス1回戦で惜敗、園部八奏はダブルスも初戦突破 [フレンチ・オープン／テニス]

写真は2023年フレンチ・オープン（フランス・パリ）でのクロスリー真優（東京都TA）（Getty Images）

　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月26日～6月9日／クレーコート）のジュニア女子シングルス1回戦で、クロスリー真優（東京都TA）は第11シードのイバ・イワノバ（ブルガリア）に4-6 6-2 6-7(6-10)で競り負けた。 ～結果を随時更新中！～フレンチ・オープン2024｜トーナメント表 　1セットダウンから巻き返して第3セットに持ち込んだクロスリーは3-4からブレークバックに成功すると5-4で迎えたレシーブゲームでマッチポイントを握ったが、オープンコートができたところに回り込んで叩き込んだフォアハンドのストレートがサイドラインを割ってチャンスを逃してしまった。クロスリーは続くポイント取って2度目のチャンスを作ったが、イワノバにウィナーを決められた。 　5-6の30-0からもう一度相手のサービスゲームを破ったクロスリーは10ポイントタイブレークに望みを繋ぐ粘りを見せたが、追いかける展開を覆すことができず2時間13分で力尽きた。 　クロスリーはアントニア・ベルガラ リベラ（チリ）とのペアでダブルスに第6シードで参戦しており、初戦の相手はモニカ・エクストランド／テア・フロディン（ともにアメリカ）となっている。 　この日からダブルスもスタートし、女子日本勢は第7シードの園部八奏（与野テニスクラブ）／ミカ・ストイサビレビッチ（イギリス）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したオフィーリア・ビュリー／ダフネ・エムペシ ペリカール（ともにフランス）を6-1 6-3で下して初戦を突破した。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠） ＜大会9日目｜6月3日◎女子ジュニアの部＞ ■ジュニア女子シングルス1回戦◎試合結果｜日本人選手 ●55クロスリー真優（日本／東京都TA）4-6 6-2 6-7(6-10) ○56イバ・イワノバ（ブルガリア）[11] ■ジュニア女子シングルス2回戦◎組み合わせ｜日本人選手 16園部八奏（日本／与野テニスクラブ）[6] vs 13クリスティアナ・シドロワ（ロシア） ■ジュニア女子ダブルス1回戦◎試合結果｜日本人選手 ○8園部八奏／ミカ・ストイサビレビッチ（与野テニスクラブ／イギリス）[7] 6-1 6-3 ●7オフィーリア・ビュリー／ダフネ・エムペシ ペリカール（フランス）[WC] ■ジュニア女子ダブルス2回戦◎組み合わせ｜日本人選手 8園部八奏／ミカ・ストイサビレビッチ（与野テニスクラブ／イギリス）[7] vs 5マラク・エル アラミ／ローズ マリー・ナイカンプ（モロッコ／オランダ） ■ジュニア女子ダブルス1回戦◎組み合わせ｜日本人選手 17クロスリー真優／アントニア・ベルガラ リベラ（東京都TA／チリ）[6] vs 18モニカ・エクストランド／テア・フロディン（アメリカ）