カプセルホテルの魅力を描くドラマ「カプカプ」放送、主演はEBiDAN所属のSakurashimeji
カプセルホテルをテーマとするドラマ「カプカプ」が、11月27日深夜よりテレ東ほかでスタート。EBiDAN(恵比寿学園男子部)に所属するギターデュオ・Sakurashimejiの2人がドラマ初主演を飾るとわかった。 【画像】ドラマ「カプカプ」で常連客を演じるキャスト 本作は2人の大学生が織りなすロードムービー。就職活動を終え、卒業を控えている大学4年生の沖田海斗と鷹見亮は、ある目的のために千葉から西を目指して自転車旅をすることに。旅の資金を節約するため、初めてカプセルホテルを利用する。最初は一般的なホテルとの違いに戸惑う2人だったが、常連客との出会いによって徐々に楽しみ方を見つけていく。 明るく前向きな性格でコミュニケーション能力に長けている海斗を田中雅功、いつも冷静で海斗のお守り役である亮を高田彪我が演じる。田中は「『カプセルホテル』というテーマもとてもニッチで、僕自身も、とても惹かれるものがあり、どんな風に展開されていくのかとても楽しみになりました」とオファー時を振り返り、高田は「このドラマを見れば、きっとあなたもカプセルホテルにハマるはず。ハマってもらえるよう撮影頑張らせていただきます!この冬は、みんなでカプカプ!」とつづった。 さらに、常連客を演じるキャストも明らかに。第1話で2人に社会人として働く姿勢のアドバイスを贈るサトシに小手伸也、第2話で恋愛のアドバイスを贈るユミに真矢ミキ、女性に夢を見ている2人に現実を教えるケイスケに山中聡が扮する。第3話で人との付き合い方を説く夫婦の長田役で近藤芳正、長田アツコ役で宍戸美和公が起用され、第4話でお金について熱弁する伊集院役に山崎樹範が選ばれた。さらに第5話でカプセルホテルの社会的役割を語る川島役で松尾諭、カプセルホテルに長期滞在しているケン役でベンガルが出演する。 脚本は「量産型リコ」シリーズのマンボウやしろと、「たまごっち」のショートアニメを手がけた映月が執筆。監督は「ひだまりが聴こえる」の八重樫風雅が務める。マンボウやしろ、八重樫、プロデューサー・漆間宏一のコメントを以下に掲載した。 「カプカプ」は毎週水曜25時から放送。 ※高田彪我の高は、はしごだかが正式表記 ■ 水ドラ25「カプカプ」 テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビせとうち、TVQ九州放送 2024年11月27日(水)スタート 毎週水曜 25:00~25:30 ※テレビ大阪では2025年1月クールに放送予定 ※U-NEXT、Prime Videoで各話放送終了後から順次見放題配信 ※ネットもテレ東、TVer、Leminoで見逃し配信 ■ 田中雅功 コメント □ 出演オファーを受けたとき、台本を読んだときの感想 まず、ドラマが決まった時は率直にとても嬉しかったです。しかも、自分が見ているテレ東、時間帯のドラマでテンションはとても上がりました。「カプセルホテル」というテーマもとてもニッチで、僕自身も、とても惹かれるものがあり、どんな風に展開されていくのかとても楽しみになりました。 □ 演じる役どころについての印象 海斗は、僕、田中雅功にもしかしたら通ずる部分が多いかもしれない、、!?と、読み始めた頃に思いました。 そして、5話読み終えてもその感覚はずっと残っていました(笑)。 マイペースで行動派。なんだか、自分と向き合っているみたいで恥ずかしくなる部分もあるくらいでした。 □ 撮影への意気込み 未熟という言葉にも置いていかれそうになるほどだとは思いますが、精一杯演じたいと思っています。 吸収できるものには全部食いついていくと同時に、心から現場を楽しんで、皆さんにも楽しんでいただける作品を作ります! □ 視聴者へメッセージ 普段カプセルホテルにあまり馴染みのない方は、海斗と亮と同じように少しずつ魅力に触れていただきたいです。 そして、カプセルホテルの先輩方には僕らがカプセルホテル上級者になるまでの道のりを見守っていただけるとありがたいです。 ■ 高田彪我 コメント □ 出演オファーを受けたとき、台本を読んだときの感想 とにかく至る所にカプセルホテルの良さが詰まっていて、読んでいてとにかく早くカプセルホテルに行ってみたくなりました!ドラマでもそれがしっかりお伝えできるよう努力します! □ 演じる役どころについての印象 物静かという訳では無いのですが、常に低体温で落ち着いていて感情が表にあらわれにくい印象でとても自分と近しいものを感じます!勉強ができるという点を除けば、、、!(笑) □ 撮影への意気込み 初主演で、さらにほぼ初の田中雅功との演技になります。いつもは音楽で心を通わせているのですが、今回は演技なのでとても新鮮な気持ちですね。その新鮮さも出しつつ、僕たちだからこそ出せる雰囲気を大切にしながら挑みたいと思います! □ 視聴者へメッセージ このドラマを見れば、きっとあなたもカプセルホテルにハマるはず。ハマってもらえるよう撮影頑張らせていただきます! この冬は、みんなでカプカプ! ■ マンボウやしろ コメント Sakurashimejiとカプセルホテルのドラマ。そんなオファーをもらった時はイメージわかなかったですが、みんなで話をして、カプセルホテルを見にいかせてもらって、Sakurashimejiとカプセルホテルがどんどん溶け合っていきました。 とても楽しく書かせてもらいましたし、これを機にカプセルホテルにハマるかもです(笑)。 ■ 八重樫風雅 コメント 10年ほど前、飛行機代はないけど正月帰省をしたくて地元の北海道までヒッチハイクをした事がありました。乗せてくれた方と車中で交わした会話、ご馳走になったご飯にビール、温かいお風呂、その旅で触れた無垢な優しさは忘れられないものです。 海斗と亮にとって今回の旅が人生の宝物となるように、愛と個性に溢れる大人たちとの出会い、微笑ましいふたりでの時間、カプセルホテルの魅力と共にぎゅっと詰め込んでお届け出来ればと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。 ■ 漆間宏一(プロデューサー・テレビ東京配信ビジネス局)コメント 着心地の良い館内着に着替え、お風呂、サウナ、背徳飯、休憩スペースでまったり…。たくさんの癒やしを重ねていき、宇宙船のコックピットのようなカプセルでただただ寝る。 そんな癒やしがたくさん詰まった施設「カプセルホテル」をドラマの題材にしたいと思ったのが企画のはじまりです! 主演はSakurashimejiの2人。「くぅ~!」とビールを飲んだり、サウナで「はぁ~」となるのは人生経験の多いおじさんが合いそうですが、慣れないカプセルホテルにビクビクもしながら少しずつ溶け込んで癒やされる、愛くるしい2人が魅力のドラマです。初めて2人にお会いした時に、まさに海斗と亮のように、それぞれ性格が全く違うのに、2人でいるやりとりの居心地の良さを感じました。そんな2人が各施設の一癖も二癖もある常連客に出会い、カプセルホテルの魅力と様々な人生観に触れていきます。癒やし×癒やしのカプセルホテルからカプセルホテルへと巡って行くロードムービー、カプカプをお楽しみください。