ドイツ人大学生が行方不明 河川敷のトイレで『パスポート』発見 財布など見つからず 和歌山観光中に消息絶つ
日本を旅行していたドイツ人の男子大学生が行方不明となっていて、警察が情報提供を呼びかけている。 【写真】ドイツ人大学生が行方不明 このドイツ人大学生のパスポートなどが、紀の川の河川敷のトイレで見つかったことが分かりった。 行方不明となっているのはドイツ人の大学生クラウディオ・ヴォルム(Claudio Worm)さん(21)だ。 クラウディオさんは、9月21日に観光をするため日本に入国し、東京観光をした後、9月30日に和歌山県を訪れた。 10月10日の午前5時ごろ、母親にSNSを通して旅先での写真や思い出についてメッセージのやりとりをしたのを最後に、行方不明になったということだ。 クラウディオさんは、身長172センチぐらいで中肉、金髪で黒のリュックサックを背負っていて、白っぽいズボンに黒の長袖シャツ、白のスニーカーを履いていた。
■河川敷のトイレからパスポートなど見つかる 財布は見つからず
警察によると、10月12日、和歌山市の紀の川の河川敷にあるトイレで、クラウディオさんのパスポートや生活用品などおよそ40点が見つかっていたことが新たに分かった。 また、近くの北島橋からは本人の携帯電話も見つかっているということだ。 背負っていたリュックサックや服、財布などはまだ見つかっていない。
■南海電鉄和歌山市駅近くの防カメに本人とみられる姿が映る
クラウディオさんは、9月30日から10月10日まで和歌山県内のホテルを予約していて、10月11日の午後8時半ごろ、南海電鉄和歌山市駅の近くの防犯カメラにクラウディオさんとみられる男性の姿が映っていた。 警察は、クラウディオさんの行方を捜索するとともに、情報提供を求めている。 【和歌山県警察本部 生活安全部 人身安全対策課】 073-423-0110 【和歌山県 和歌山西警察署】 073-424-0110 (関西テレビ 2024年10月22日)
関西テレビ