バイエルンがラツィオを退け5年連続CLベスト8へ! ケイン2発&ミュラー弾で逆転
[3.5 欧州CL決勝T1回戦第2戦 バイエルン 3-0 ラツィオ] UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦が5日に開催され、バイエルン(ドイツ)が本拠地でラツィオ(イタリア)に3-0で快勝した。2試合合計スコアで3-1と逆転し、優勝した2019-20シーズンから5年連続の準々決勝進出。ラツィオのMF鎌田大地は後半35分に投入され、公式戦4試合ぶりの出場を果たした。 【写真】日本代表MFのSNSにマンU、マンC、パリSGなどビッグクラブの選手たちが称賛コメント 2月14日の第1戦はホームのラツィオが1-0で先勝。アリアンツ・アレーナで迎えた第2戦はバイエルンが主導権を握って押し込み、前半39分にスコアを動かした。 敵陣中央付近のMFアレクサンダル・パブロビッチがペナルティエリア右に浮き球のパスを送ると、FWトーマス・ミュラーが頭で落とし、DFラファエル・ゲレイロが右足でシュート。中央のFWハリー・ケインがダイビングヘッドでコースを変え、GKイバン・プロベデルに触られながらもネットを揺らした。 前半アディショナルタイム2分には左CKからキッカーのゲレイロが左足でクロスを入れ、ニアのFWチーロ・インモービレの頭に当たったボールがファーへ。DFマタイス・デ・リフトが右足で放ったボレーシュートにゴール前のミュラーがヘディングで合わせ、追加点を挙げた。 2-0で折り返したバイエルンは後半21分に3点目を奪取。ドリブルでペナルティエリア右に持ち込んだFWレロイ・サネがカットインから左足を振り抜き、GKプロベデルに弾かれたボールをケインが左足で流し込んだ。 ケインの今大会6ゴール目で3-0としたバイエルンは、交代カードを使いながら盤石の試合運びでリードを維持。ラツィオは終盤に5人目の交代枠で鎌田を起用した後もゴールを奪えず、8強入りを逃した。