『覚悟もなく不倫したおじさん』 国民・玉木雄一郎代表の続投、玉川徹さん一刀両断 「これからいくら格好いいことを言っても…」
テレビ朝日「モーニングショー」は12日、国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の不倫報道について特集。代表を続投することに対し、元局員でコメンテーターの玉川徹さんは「覚悟もなく不倫したおじさん」とこきおろした。 ◆玉木雄一郎代表、不倫相手とされる元グラドル【写真複数】 玉川さんは「不倫関係はあったという前提でお話しします」と断りを入れると、「不倫関係になるには相当な覚悟が必要。公の立場がある人は、失われることを覚悟して踏み込んでいかなければいけない」と指摘。しかし「こういうことが発覚して、何も変わらず代表を務めることに対して『じゃあどういう覚悟でその一線を踏み越えたんだ』と僕は思う」と代表続投に疑問を投げかけた。 また相手の元グラドル(39)について「観光大使という職を失おうかという立場になっている。社会が『不倫を許さない』と奪うわけでしょ」と同情し、「だけど玉木さんは同僚の議員たちがいいって言ってるから(代表を)続けるという話になる。僕は不公平な感じがします」と憤った。 国民民主党は税金が増える年収額「103万円の壁」の解消を掲げ、衆院選で躍進した。不倫問題での影響が心配される中、玉川さんは「別に玉木さんに投票したわけじゃない。これだけの数は国民民主党に対して投票した。国民民主党としてやればいい」と政策については期待。それでも「ただ玉木さんがこれからいくら格好いいことを言っても、僕は『覚悟もなく不倫したおじさん』というイメージがどうしても抜けなくて、格好いいこと言えば言うほど『うーん』って感じになっちゃう」とがっかりしていた。
中日スポーツ