ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険!」と言われましたがすぐに換えたほうがいいでしょうか?
慌ててタイヤ交換をしてしまった……必要性の有無によっては契約の取り消しも可能
ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険!」と言われて、不安になってタイヤ交換をしてしまった方からの相談が、独立行政法人国民生活センターに寄せられているようです。 事実に反してタイヤ交換を勧められた場合は、消費者契約法第四条に基づいて、契約を取り消せる可能性があります。 消費者は、事業者が消費者契約の締結について勧誘をするに際し、当該消費者に対して次の各号に掲げる行為をしたことにより当該各号に定める誤認をし、それによって当該消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示をしたときは、これを取り消すことができる。 一 重要事項について事実と異なることを告げること。当該告げられた内容が事実であるとの誤認 ※出典:デジタル庁 e-Gov法令検索「平成十二年法律第六十一号 消費者契約法」第二章 消費者契約 第一節 消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示の取消し (消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示の取消し) 第四条
タイヤ交換は慌てずに! 日常点検で交換のタイミングを見極めよう
タイヤは車の安全に直結する重要なパーツです。日頃から「キズ・亀裂」「摩耗限度」を確認して、タイヤ交換のタイミングを見極めることが大切です。 ガソリンスタンドで交換を勧められる場合もありますが、ディーラーやタイヤ専門店など、依頼できる業者はほかにもありますので、慌てずに複数の店舗で確認してから、交換の必要性について判断しましょう。 出典 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会 安全に乗るために 独立行政法人 国民生活センター ガソリンスタンドで「このままでは危険」と突然、タイヤの交換を勧められた デジタル庁 e-Gov法令検索 平成十二年法律第六十一号 消費者契約法 第2章 消費者契約 第一節 消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示の取消し (消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示の取消し) 第四条 ※2024/1/22 記事を一部修正いたしました。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部