【家事のプロが指摘】クローゼット収納でやっちゃダメなこと3選
クローゼットは日常的に使ううえに、多くのものを収納する場所なので、収納の仕方に関する悩みは尽きません。機能的な空間にしておかなければ気持ちにも余裕がなくなってしまいますね。 【画像】【家事のプロが指摘】クローゼット収納でやっちゃダメなこと3選 そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんにクローゼットを機能的な空間にするうえで、やってはいけないことを教えてもらいました。
NG1:パイプハンガーにたくさんの洋服を掛ける
パイプハンガーに掛けられるだけ洋服を掛けていませんか? 掛けるとラクに収納できそうですが、洋服と洋服の隙間がなくなりシワがつきやすく、出し入れがしにくくなります。さらに通気性も悪くなるためカビの発生にも繋がってしまいます。 オフシーズンのものは畳んで収納ケースなどに入れ、枕棚に収納しましょう。 パイプハンガーにはオンシーズンの洋服を中心に収納すると出し入れがスムーズになり、洋服選びも楽になります。 取っ手つきの収納ケースを使うと高い場所に収納しても取り出しやすく、ラベリングをしておくと、中に何が入っているのかひと目でわかり便利です。
NG2:クローゼット内に余白がない
クローゼット内を100%、洋服やもので埋め尽くしていませんか? ものが多すぎると気軽に移動させることができず掃除するのが億劫になってしまいます。 掃除のタイミングを先に伸ばすと、ホコリが溜まり、湿気もこもりやすく、お気に入りの洋服にも影響がでてしまいます。生活していると洋服もその他のものも増えてきます。 季節の変り目に見直して、クローゼット内の利用率は8割を心がけましょう。
NG3:衣装ケースのなかを分類していない
靴下や下着など細かいアイテムを入れて使うことが多い衣装ケースは、1つの引き出しにこれらのアイテムを入れてしまうと引き出しの中で混在します。毎日使うたびに取り出しづらくストレスになってしまいます。 たとえば、引き出しの中を不織布の仕切りなどを利用してアイテム別に入れておけば、その日履きたい靴下もすぐに取り出すことができます。不織布の仕切りは紙袋でも代用できます。 クローゼットが整理整頓されているとものの管理がしやすく、持っていたのにまた買ってしまった!などのむだづかいもなくなりますよ。 ■教えてくれたのは…西田美保さん アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行サービスを提供。これまでに延べ1,500件のサービスに従事している。現場で培った家事代行・整理収納サービスの経験を活かし、新人スタッフの教育・研修トレーナーも担当。 教えてくれたのは 西田美保 アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行サービスを提供。これまでに延べ1,500件のサービスに従事している。現場で培った家事代行・整理収納サービスの経験を活かし、新人スタッフの教育・研修トレーナーも担当。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部