【サンライズ出雲】年末年始にチケットを取る技 - ノビノビ座席なら事前予約も可能!
サンライズ出雲の寝台料金は部屋によって異なりますが、東京ー出雲市間の場合でもっとも一般的な部屋はB寝台の1人用で、80室ある「シングル」が7,700円、20室の「ソロ」は6,600円となっています。ただし、ソロの1Fは押入れのような狭さなので、どうせならシングルを狙ったほうがいいでしょう。 もっとも豪華で広い部屋はA寝台の「シングルデラックス」で1万3,980円ですが、こちらは6室しかありませんので、そう簡単に取れません。 2人用の個室はB寝台の「サンライズツイン」で、かなり広い部屋になりますが4室しかありません。また、こちらは1人あたり7,700円ですが、1人で利用しても2人で利用しても2人分の1万5,400円がかかります。 次に、2人でも利用可能なシングルツインも4室しかなく、1人利用時で9,600円、補助ベットの5,500円を追加して、2人で利用すると1万5,100円になります。 サンライズ出雲の料金は、東京ー出雲市間の片道(1人)を「B寝台シングル」で利用した場合、特急料金3,300円+寝台料金7,700円+片道運賃1万2,210円が必要なので、合計2万3,210円となります。
なお、サンライズ出雲には寝台個室ではない「ノビノビ座席」が28席あります。こちらは船の雑魚寝のようなフルフラット・カーペット敷きの“指定席”となっており、料金は安いのですがプライベートスペース感はゼロ。豪華な寝台列車の客室とはかなり趣が異なります。
サンライズ出雲のチケットは1カ月前にネットで購入することができる
筆者は毎年12月30日にサンライズ出雲を利用しているのですが、やはり繁忙期に当たるためチケットを取るのは毎回苦労しています。 鉄板なのはJRの「みどりの窓口」で朝10時ジャストにチケットを取ってもらう、いわゆる“10時打ち”ですが、小さな駅のみどりの窓口は撤去されており、最近は大きな駅の一部でしか10時打ちをお願いできません。 ただし、現在はネットでも1カ月前の朝10時にJR西日本の「JRおでかけネット(e5489・いいごよやく)」でサンライズ出雲も予約でき、チケットの購入が可能となっています。つまり、自宅で“10時打ち”を行うということですね。