キャサリン皇太子妃、セント・パトリックデーのパレードは欠席 衛兵隊から万歳三唱を送られる
3月17日はアイルランドの守護聖人聖パトリックの命日を記念するセント・パトリックデー。毎年恒例のアイルランド衛兵隊のパレードが行われた。 【写真】歳を重ねてもブレない美貌!キャサリン妃ヘアメイクの進化・18年を振り返り
現在、アイルランド衛兵隊の名誉大佐を務めているのはキャサリン皇太子妃。2023年にウィリアム皇太子から引き継ぎ、昨年のパレードでは就任スピーチも披露したが、今年は残念ながら手術後のためお休み。トップ不在で行われたものの衛兵隊からは皇太子妃を見舞い、称えるメッセージが送られた。
パレードの終わりに衛兵の1人は「連隊の大佐に万歳三唱」と先導。その後衛兵たちが帽子を掲げ、皇太子妃に声援を送った。その様子を陸軍がSNSに投稿している。
皇太子妃の前に名誉大佐を務めていたのはウィリアム皇太子。2011年、結婚直後にエリザベス女王に任命された。そのため皇太子妃は現在の役職に着く前から、パレードには毎年皇太子と共に出席していた。
名誉大佐になった昨年のパレードで皇太子妃は「みなさんの前に立つことができたこと、大佐になったことを光栄に思います」「あなた方をサポートし、すべての行動を支持します」と語っていた。また皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)になったのに伴い、アイルランド衛兵隊の大佐を退任しウェールズ衛兵隊の大佐になったウィリアム皇太子も「アイルランド衛兵隊の大佐を務めたことは私の人生における大きな栄誉です」とスピーチをした。
衛兵隊も皇太子妃にお見舞いの気持ちを表明したが、皇太子妃も衛兵隊のことを忘れていない。インスタグラムに前日のリハーサルの様子を投稿、祝福のメッセージを送っていた。 ちなみに今年のパレードにはクリストファー・ギカ少将夫人がキャサリン皇太子妃の代理として出席した。
昨年12月25日のクリスマスミサ以来、公の場所に姿を見せていない皇太子妃。ちなみに新聞「エクスプレス」の報道によると公務に復帰するのはジョージ王子たちがイースターの休みを終えて学校に戻る、4月17日以降になる見込みだという。以前のような元気な姿を見せてくれるのを楽しみにしたい。