【超守備的・オ―ストラリアに日本代表のシャドウが直面した課題(1)】スペースがなく苦戦した「南野・久保」と、動きが出た「三笘・鎌田」の違いとは……新コンビのトライの収穫も
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選4連勝を狙った日本代表。しかしながら、15日のオーストラリア戦(埼玉)は両者ともにオウンゴールを献上するという極めて珍しい形で1-1で引き分けた。 ■【動画】「超可愛いんですけど」影山優佳とテレ朝人気女子アナ2人のサッカー日本代表「ジャンプ祝福バストアップ映像」■ 日本としては、キャプテン・遠藤航(リバプール)の体調不良というアクシデントに見舞われながら、埼玉スタジアムでのオーストラリア戦無敗記録を継続。勝ち点1を積み上げ、C組首位を確実にキープした。森保一監督は「勝ち点3を取りたかったという悔しい思いがある」と偽らざる本音を吐露したが、まさに最低限の結果というべきだろう。 ボール支配率62・5%対37.5%、シュート数10本対1本とデータ的には圧倒していたが、それでも勝ち切れなかったのは、5-4-1の強固な守備ブロックを形成してきた敵を完全に攻略しきれなかったから。そこに尽きる。 そこでフォーカスしたいのが、2シャドウの関係性。森保監督は最終予選突入後、ほぼ固定メンバーで戦っているが、シャドウだけはあえて変化を加えている。9月の初戦・中国戦(埼玉)は南野拓実(モナコ)・久保建英(レアル・ソシエダ)、バーレーン戦(リファー)と10月15日のサウジアラビア戦(ジェッダ)は南野と鎌田大地(クリスタルパレス)という組み合わせで、それぞれ得点に関与するなど効果を発揮した。
■久保建英と堂安律の絡み
それを踏まえ、今回は中国戦と同じ南野・久保が抜擢された。その狙いを指揮官は「相手が構えてきた中、ボール保持しながら崩していくことを考えた時、タケは個で局面を突破できる。同サイドの堂安(律=フライブルク)や他の選手とのコンビネーションの両方を使いながらチャンスを作り、ゴールに繋いでいける」と説明。特に久保・堂安の絡みに大きな期待を寄せている様子だった。 実際、2人は序盤からポジションを入れ替えながらプレー。久保が大外に張り、堂安が中寄りの位置で攻めに関わるシーンも多かった。だが、左利きの久保がタッチライン際をタテに行ってもクロスを入れられず、中に切り返すと2枚のマークが待ち構えていてつぶされる。開始6分に田中碧(リーズ)の浮き球のパスに久保が反応してフィニッシュに持ち込んだ決定機はあったものの、「ガッチリ守られた」という印象が否めなかった。 南野の方も三笘薫(ブライトン)のいい仕掛けを引き出すためにポジショニングに工夫を凝らしているように見受けられたが、三笘も徹底マークを受け、南野自身もシュートチャンスが巡ってこない。惜しかったのは右CKのこぼれ球に反応した34分のシーンくらいで、ゴールの匂いが感じられない。4試合全て先発している南野にしてみれば、一番苦しんだゲームだったと言っていい。 「(ドリブルで)えぐり切った後に僕の場合は特に南野選手を探したりしてましたけど、あの相手だったらスペースに放り込むのがよかったなと試合が終わった今は思ったりもしてますね」と久保も反省の弁を口にしたが、そのあたりのすり合わせもスムーズにはいかなかった。それだけサイズのある集団の守備ブロック攻略は至難の業だったに違いない。
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