パンダの「福宝」、中国に帰国後初めて一般公開
【東方新報】2020年に韓国で生まれ、今年の4月に中国へ帰国したジャイアントパンダ「福宝(フーバオ、Fu Bao)」が四川省(Sichuan)の中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥龍神樹坪基地で12日、初めて一般公開された。 このイベントには、20以上の中国と韓国のメディアと40人以上の学生が参加し、福宝が新しい環境での初めての一日を過ごす様子を目撃した。福宝は庭を探検した後、日常の世話や健康管理を行う飼育員が用意した竹やニンジン、タケノコからなるフードタワーを楽しんだ。 臥龍神樹坪基地では、入場者数に基づいて群衆統制と福宝の囲いの見学時間制限を実施し、各グループには5分間の観覧時間が設けられている。福宝は12日から定期的に一般公開される予定だ。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。