クリックしてガンガン徳を積め!サイケなビジュアルと仏像が融合した『仏陀摩真』…□仏の教え□に対するガチな信念もチラリ【東京ゲームダンジョン6】
筆者が「これは様々なシーンで活用できるぞ!」と感じたのは、「推仏」を自ら選べるという点。画像をアプリ内にアップロードして、好きな仏様で徳を積めるようです。もちろん可能性を広げれば、仏様のように推している存在を配置することもできるでしょう!
……と、ここまでレポートしていくと□ひたすらサイケデリックなエンタメ□という印象の『仏陀摩真』ですが、サークル「ナンダコレ」へのインタビューで聞けたのは「仏の教えに対する真摯な姿勢」でした。□あくまで『仏陀摩真』はエンタメアプリ□と言われつつも、□仏の教え□をカジュアルに、ゲームに落とし込む信念を感じたインタビューをお届けします。
――まずは『仏陀摩真』制作のきっかけについて教えてください。
ナンダコレ:『仏陀摩真』制作のきっかけとなったのは、デスクに置いてある「キラキラ光っている仏像」ですね。これは中国で2011年頃に製作された「ブッダマシーン」というものなのですが、この中にはいろんなお経がバリエーション豊かに入っているんです。100から150種類くらいでしょうか。
以前から知っていたのですが、昨年「色々しんどい」と思っているときに頼りたく「10年くらいたってるのでブッダマシーンもアプリ化されているだろう」と色々調べてみたら、ブッダマシーンのアプリが存在しないんです。10年も経っているのに! 「(ブッダマシーンのアプリもないような)そんな世界を俺は望んでいない!」と思ったのが開発のきっかけですね。
――「ブッダマシーン」は大量のお経が詰められた、ある意味□新しい仏具□なのですね。ということは『仏陀摩真』の中にも徳の深いお経がしっかり詰め込まれているのでしょうか。
ナンダコレ:そうですね! 本職のお坊様にご協力いただいてお経を3つ4つくらい、少ないのですけれど収録しています。そもそも、仏教はもっとカジュアルに触れてみていいものなのです。お釈迦様はもともと人間ですから、神様ではあるけれど「□元は人の教え□ということにフォーカスしてほしいな」と考えました。仏教は「人の生き方」にまつわるものなのです。
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