クリックしてガンガン徳を積め!サイケなビジュアルと仏像が融合した『仏陀摩真』…□仏の教え□に対するガチな信念もチラリ【東京ゲームダンジョン6】
2024年10月27日、東京・浜松町にてインディーゲーム開発者が作品をお披露目するイベント「東京ゲームダンジョン6」が開催されました。本記事では『仏陀摩真』のプレイレポートとインタビューの模様をお届けしていきます。 【画像全12枚】
『仏陀摩真(ぶっだましん)』は今回の「東京ゲームダンジョン6」でも異彩を放っていたタイトル。『クッキークリッカー』ライクではありつつも、クリックして溜まるのは仏教における「徳」という、かなり風変わりなゲームです。レインボーに光る仏陀像がサイケデリックでとってもいい感じ。会場にはゲームと「木魚」を連結し、木魚を叩くことで徳を積めるというナイスな仕掛けも用意されていました。
ゲームの目的はひたすら仏像をクリックして徳を積んでいくこと。徳が万単位で増えていくので色々と助かりますね。一週間に一度弥勒菩薩が降臨するらしく、それが一定の目標になりそうです。ある程度ゲージが貯まれば「マニ車」を回すことも可能で、このチャレンジによって徳を一気に積んでいくこともできます! ちなみにマニ車とは、「1回転が読経1回分に相当する」という仏具のこと。
コレクション要素もあり、ガチャを回すことによって様々な神仏をコレクションすることもできます。「仏カード(菩薩確定)」と書かれたガチャ画面がインパクト強め。
そしてここでレアリティを決めるのは知名度ではなく「仏様の位」。不動明王が出ても「明王」であるため龍樹菩薩の方がレアリティが高いというわけです。筆者が引かせてもらった際には、なんと有難いことに大日如来様にお越しいただけました! これは最も位の高い仏様ということで、もちろん最高レアです。
BGMには仏様の教えを曲として落とし込んだ様々なジャンルのBGMが流れるほか、本職のお坊様に頼んだというお経も用意されているようです。ホーム画面もカスタマイズでき、様々な仏像や背景エフェクト、さらにはタップ時の音声まで「木魚」「おりん」などから選べるというこだわりの仕様でした。
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