JFL浦安が都並敏史監督の続投を発表! 今季は昇格組ながらも2位で“Jへの門番”に…来季6年目の長期政権
日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安は29日、都並敏史監督(62)が2024シーズンも続投すると発表した。 伊藤純也&都並敏史が過去とミライを紐解く 日本サッカーの歴史の生き証人、都並敏史。2019年、長らくテクニカル・ディレクター(TD)を務めてきた関東サッカーリーグ1部(当時)の浦安で監督に就任すると、昨年の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)を制し、浦安は今季から6年ぶりにJFLへと返り咲いた。 迎えた今季は開幕9試合で0勝3分け6敗のダントツ最下位と苦しみ、1年での地域リーグ降格も覚悟する状況に。ところが第10節で強豪・ソニー仙台FCを撃破すると、そこから16試合無敗というまさかの快進撃を披露。その過程でラストプレー逆転弾での劇的勝利も2回という勝負強さを見せつけた。 終わってみれば、昇格組ながらも優勝したHonda FCに次ぐ2位でフィニッシュ。26日の最終節・FCマルヤス岡崎戦も敵地で0-2と完勝し、結果的に、Jリーグ入会が承認されたレイラック滋賀(3位)のJ3昇格の可能性を消滅させたことに。“Jへの門番”と化した格好だ。 都並監督は浦安の公式サイトを通じてコメントを発表している。 「ブリオベッカ浦安を支えて下さっている全ての皆様方、今シーズンも1年間の応援を本当に有難うございました。 この度、来季も引き続き監督として指揮を取らせて頂く事になり、身が引き締まる思いです」 「常に応援して下さる方々への感謝を忘れず、地域に愛されるチームを目指し、成長への努力を続けて参ります。 2024シーズンもこれまで以上の熱い応援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。ブリオベッカ浦安監督 都並敏史」
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