映画『スラムダンク』復活上映終了に井上雄彦監督がコメント
アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』の復活上映が9月1日に最終日となり、原作者であり本作の監督と脚本を手掛けた井上雄彦がコメントを発表した。 【画像】イベントに登場した井上雄彦監督! 最終日に際し、井上監督は自身の公式Xに「THANK YOU」の文字と一緒に、本作のメインキャラクターであるリョータがほほ笑むイラストを投稿した。そこには「いつ緊急の呼び出しがあるかわからない仕事に就いておられる方は、映画館で連絡の取れない2時間を過ごすことができません。そのような職を先日退任された方から、『ようやく映画館に行くことができた』との報せをいただき、あー復活上映して良かった! と思いました。期間中たくさんの方にお運びいただき、心より感謝申し上げます」とのコメントが添えられており、復活上映を実施したことへの感謝の気持ちがつづられていた。
なお、投稿に対しファンらは「劇場で見れば見るほど発見があり作品に惹き込まれます」「次の作品まで、何年でも待ちます!」「また何度でも復活して欲しいです!」などのコメントを寄せた。
週刊少年ジャンプで連載された人気バスケ漫画を、原作者の井上が監督と脚本を担当して映像化したアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』。2022年12月3日より国内上映が始まり、2023年8月31日に終映した。2024年1月23日に1日限りの復活上映が実施され、その時点で累計観客動員数は10,959,356名、興行収入は15,868,512,020円を記録した。6月10日よりNetflixにて独占配信が開始され、8月13日から9月1日までの間、復活上映が開催された。(今井優)