テニス=アルカラス、試合中のラケット破壊謝罪 「間違っていた」
[18日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング3位のカルロス・アルカラス(21、スペイン)が17日、前日の試合中にラケットをコートにたたきつけて破壊したことを謝罪した。 パリ五輪のシングルスで銀メダルを獲得したアルカラスは、16日にシンシナティ・オープンのシングルス2回戦で37歳のベテラン、ガエル・モンフィス(フランス)と対戦。前の日に6─4、6─6とリードしながら雨天順延となり、再開後に第2セットをタイブレークで落とすと最終セットは4─6で奪われた。 試合中、フラストレーションから何度もコートにラケットをたたきつける場面があったアルカラスは「昨日の行動について謝りたい。間違っていたし、やるべきではなかった」とXに投稿。 「私も人間で、すごくいらいらすることがあり、心拍が速くなっているとき、自分をコントロールするのがとても難しい」とし、「二度と同じ事が起こらないように努める」と続けた。