福島県内インフルエンザの感染が急拡大 警報レベル続く
福島県内ではインフルエンザの感染が急拡大していて、警報レベルを上回る状況が続いています。 包丁で腹を刺し殺害しようとした疑いで男を緊急逮捕 12月29日までの1週間で県内82の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、前週より1000人以上増えて3637人でした。 1医療機関あたりの報告数は44.35人で、警報レベルの30人を上回る状況が続いています。 インフルエンザの報告数が40人を超えるのは新型コロナの感染拡大前の2019年以来です。 保健所管内別では会津が73人と最も多く、次いでいわき市が58.85人となっています。 また、年代別では10歳未満が41.1%、10代が23.6%と子どもの感染が多くなっています。 県は、年末年始に帰省や旅行で多くの人の移動があり、学校ではこれから新学期を迎えることから、今後さらなる感染拡大が懸念されるとして注意を呼び掛けています。