「エトフ」とのコラボバックも限定販売 22日から首里織展 新作かりゆしウエアや着尺揃う 那覇・suikara 沖縄
第48回首里織展が22~25日、那覇市首里の首里染織館suikara2階で催される。今年は「首里風(すいかじ)~いまむかし~」をテーマに、新作のかりゆしウエアや着尺、帯地、小物類のほか、特別企画としてバッグブランドの「エトフ」とコラボしたオリジナルバッグ10点を限定販売する。 【写真】長さ34メートルの「神殿」も出現!
主催する那覇伝統織物事業協同組合の吉浜博子理事長らが12日、那覇市の琉球新報社を訪れ、来場を呼びかけた。同組合は若手も増えており、展示会は新作発表の場にもなっているという。吉浜理事長は「デザインから織り上げるまで1人で手掛けるのが、首里織の最大の魅力。職人が丹精込めて作り上げた作品はどれも個性が光っている」と強調。「ハレの日に身に着けたい1点から日常使いに最適なものまで取りそろえているので、気軽に足を運んでほしい」と語った。 着物で来場または1万5千円以上の購入者には粗品を進呈する。 午前10時半~午後6時。入場無料。 (当銘千絵)
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