【京都9R・秋明菊賞】キャッスルレイクが叩き合い制す 田口貫太「いい内容で競馬ができました」
16日の京都9R・秋明菊賞(2歳1勝クラス、芝外1400メートル)は、田口騎乗で2番人気のキャッスルレイク(牝・松下)が直線の叩き合いを制して優勝。勝ち時計は1分23秒0(良)。 前半3ハロン36秒9という極端なスローペースとなったが、課題のスタートを五分以上に決めて好位の3番手へ。うまく折り合いをつけて直線に向くと、真ん中の内めからグイッとひと伸び。先に抜け出した2着イリフィを3/4馬身差で競り落とし、堂々のVゴールを決めた。 2戦連続の騎乗で最高の結果を出した田口は「前走で乗せていただいて、能力があるなと感じていました。中1週でもいい状態に持ってきてくださった関係者に感謝したいです。ゲートを出て、いい内容で競馬ができました。一戦一戦、競馬を覚えていってくれているんだと思います」とパートナーの成長をたたえた。 松下調教師も「ちゃんとスタートを出てくれて、いい位置で競馬できました。ペースがゆっくりだったので届くかなと思ったけど、よかったです。こういう(小雨)馬場も合っているかなと思います」と笑顔を見せていた。次走は未定。
東スポ競馬編集部