エンバペ不調の原因は移籍騒動による心理的疲労? 現地紙が指摘 | リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペのパフォーマンス低下に、注目が集まっている。フランス『レキップ』が指摘した。 世界最高のサッカー選手の一人として名を馳せているエンバペ。2018年には母国をワールドカップ(W杯)優勝に導いたほか、リーグアンでは2018-19シーズンから2022-23シーズンにかけて得点王を独占している。 そんなエンバペだが、PSGとの契約期限が2023-24シーズンまでとなっており、レアル・マドリードへの移籍報道が過熱。フランス『レキップ』は、そういった騒動でエンバペが精神的な疲労に悩まされているのではないかと指摘した。 続けて「試合から浮いているように見えるシーンがいくつかある」とも。ここ数試合のパフォーマンス低下が議論されており、そのことが移籍騒動と結び付けられることとなった。 また、直近のリーグ戦7試合でフル出場は1試合のみ。退団の意思を明確にし、そのことをルイス・エンリケ監督も把握していることから、絶対的な地位は完全に消え去ったと伝えられている。 夏の移籍市場に向けて、ピッチ内外でさらに注目度が上がっているエンバペ。若くして成功を手にしてきたスターは、再び輝きを取り戻すことはできるのだろうか。