【毎日ベスト3】日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3
<日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3> <1>セオ(京都11R都大路S=15時35分発走) 京都コースは【1・1・2・1】と得意にしている。前走は初めてブリンカーを着用して2番手で折り合い、押し切っての1着。ブリンカーの効果がうかがえ、2走目の今回も期待できる。岩田望騎手は22年12月以来の騎乗だが、過去5度の騎乗では7→4→2→2→1着と1走ごとに着順を上げていた。これも好材料だ。 <2>ダノンスコーピオン(東京11R京王杯SC・15時45分発走) 京王杯SCの過去10年の勝ち馬の前走着順を見ると【0・0・2・8】で、前走連対馬の勝ち馬はいない。しかも、3頭は2桁着順からの巻き返しだった。人気薄の穴馬でも十分狙えるレースだ。 ダノンスコーピオンは近走2桁着順が5回続いているが、そのうち3回は1着から1秒差以内で大きく崩れていない。条件次第では、いつでも反撃は可能だ。このレースの過去10年の種牡馬成績を見ると、スコーピオンの父であるロードカナロアは【2・1・3・6】で、複勝率50%。今回、同馬と初コンビとなる戸崎騎手も、このレースは【1・1・2・4】で同じく複勝率50%。 また、今回は福永厩舎への転厩初戦だけに、調整方法や環境の変化で、しばらく眠っていたG1ホースの底力が引き出されることも十分あり得る。 <3>ジェロニモス(京都9Rあずさ賞・14時25分発走) 父のルーラーシップは、あずさ賞では【1・2・2・1】と複勝率83・3%を誇る。祖母のアマファソンは京都芝2000メートルでは【0・3・0・1】と好走していた。 また馬主のノルマンディーサラブレッドレーシングは過去10年で2度、このレースに出走しているが、17年ブラックジェイド、21年アウスヴァールがともに3着と好相性のレースでもある。穴で狙いたい。 【先週土曜の結果】 <1>アドマイヤテラ 京都11R京都新聞杯 4着(6番人気) <2>アスクカムオンモア 東京11RプリンシパルS 3着(7番人気) <3>サンデーファンデー 京都10R平城京S 14着(4番人気) ◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。