自分1人の食事なら「猫まんま」が手軽でコスパ良し? 塩分は意外と高くない?「栄養面・コスパ」について検証
塩分は問題ないの?
猫まんまを食べるうえで気になるのが栄養バランスです。とくに塩分量が気になる人は多いのではないでしょうか。白米には塩分がほとんど含まれていないため、問題は味噌汁の塩分となります。先ほど例に挙げた「生みそ汁 料亭の味 わかめ 12食」の塩分量は、1食あたり1.9gです。 厚生労働省では、目標とすべき1日の食塩摂取量を男性が7.5g未満、女性が6.5g未満としています。1日3食を食べる場合、1食あたりの塩分目安量は約2.0gとなります。そのため猫まんまを1日1回、適量を守って食べる分には問題ないといえるでしょう。
食事は栄養バランスが大切
猫まんまは1食あたり50円以下で作ることができ、コストパフォーマンスは抜群といえるでしょう。適量食べる分には塩分量も問題ありませんが、たんぱく質や野菜が不足する可能性があります。その場合は、ご飯にかけるみそ汁を具だくさんにしたり、他の2食でカバーしたりするのが良いでしょう。 出典 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構 茶わん1杯のごはん 総務省統計局 小売物価統計調査 小売物価統計調査(動向編) 月次 2024年1月 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部