円頓寺商店街、秋のパリ祭。市内外の人気店が集まる/愛知
「円頓寺 秋のパリ祭」が今年も開催される。名古屋で最も古い商店街である円頓寺本町商店街を会場に、名古屋市内・県内外からの様々な店舗やアーティストが集まり「パリのパサージュ」を形成する。開催期間は10月11・12日。 パリに見られる商店街を意味する「パサージュ」は、人々が行き交いながら買い物や会話を楽しみ、そこから新しい文化が誕生する交流の空間。「円頓寺 秋のパリ祭」でもこれを再現し、古い歴史を持つ商店街に人気の店が軒を連ねることで生まれる、新旧の文化交流を目指す。昨年は期間中に様々なイベントやライブも行われ、朝から夜を通してたくさんの人で賑わった。 今年は、円頓寺本町商店街アーケードの両脇に約100店が出店。名古屋初のフレンチパイ専門店「La pepe」やパリで修業経験のあるオーナーが手掛ける「cafe SUNCIELO」、11月1日に東区にオープン予定の紅茶専門店「機石荘 keisekiso」などの飲食、キャンドル店「sheep」、ハンドメイドの帽子を販売する「BITTER SWEET」などの雑貨、円頓寺商店街で古くから構える老舗店も出店予定だ。 「円頓寺 秋のパリ祭」での挨拶は、「やっとかめ」とボンジュール。新旧・多彩な文化が交差するパサージュで、素敵な買い物と共に、ちょっとした会話を楽しむのもいい。