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乱舞を披露する石崎こどもパフォーマンス＝富山駅南口広場

奉燈を担ぐ子ども

　「駅前縁日だドン!　2024能登震災復興を願って」は11日、富山駅南口広場で開かれ、七尾市石崎町の小中学生で結成された太鼓チーム「石崎こどもパフォーマンス」の15人が乱舞を披露し、会場を沸かせた。 【写真】奉燈を担ぐ子ども 　七尾市外でのパフォーマンスは4月の結成以来初で、「その場、楽しければ良し」のモットーで太鼓や笛、掛け声、全てアドリブの力強いパフォーマンスを、初の富山で披露。七尾四大祭りの一つ石崎奉燈祭の魅力を伝えた。 　乱舞終了後、演奏に合わせて会場の子どもたちと一緒に奉燈を担ぎ、富山の子どもと交流した。七尾市石崎小4年の石倉那智さん（9）は「県外での乱舞も奉燈を担ぐのも初めてで、緊張したけど楽しかった。また富山に来たい」と話した。 　イベントは2020年から石崎町と交流がある越中祭青年会が協力し開催された。