怒涛の11連勝としたアタランタ、首位でクリスマスを迎えたことにガスペリーニ監督は「並外れた結果」と満足気
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が22日に行われたセリエA第17節、3-2で競り勝ったエンポリ戦を振り返った。 10連勝で迎えたエンポリ戦、前日の試合でナポリに暫定首位の座を奪われていた中、FWチャールズ・デ・ケテラエルのドッピエッタで3-2と競り勝って首位をキープした。 怒涛の11連勝によりクリスマスを首位で迎えることになったアタランタだが、ガスペリーニ監督は満足気にエンポリ戦と今季ここまでを振り返った。 「我々は良いサッカーをするためにやって来たチームに対して反撃できた。もちろん、彼らが決めたゴールは我々の集中力の欠如とVARによるPKだったが、勝てたのは我々の功績だ。最終的には当然の勝利だったと思う」 「上位は多くのチームがひしめき合っており、非常にエキサイティングなシーズンになっている。我々はクリスマスに首位に立っている。これは並外れた結果だ。2025年が2024年と同じくらい良い年になることを願っているが、このメンタルを保ち続けなければならない」 また、この試合のドッピエッタでここまで10ゴール9アシストとチームを牽引する働きを見せているデ・ケテラエルについては次のように述べた。 「シャルルは自信を付け、とりわけヘディング能力が向上したことを今日も示した。2点目も素晴らしかった。ワイドな位置からカットインしてシュートを決めきった。もう彼は謎の存在ではなくチームにクオリティをもたらす存在だ」 最後に前半序盤に左足を痛めて交代となったFWマテオ・レテギについて問われると、「深刻な状態ではないようだが、数日間は欠場することになるだろう」と短期離脱となることを明かした。
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