F2ラウンド1バーレーン、ルーキー宮田莉朋は予選6番手!4番手の僚友マローニと0.021秒の僅差…PPはマイニ|F2
現地時間2月29日、F2の第1ラウンド、バーレーンの予選セッションが行われた。 現地バーレーンはF1のFP1を終えた後、ドライコンディションのままでF2の予選を迎えた。 30分間の予選セッションでは序盤から各マシンが積極的にタイムを出しにいく。ロダンからエントリーしている宮田莉朋はファーストアタックはトラックリミット違反でタイム抹消となる。だが10分が経過して2度目のアタックに入り、1:43.192をマークした。これは18分経過時点で10番手に相当する。 セッション前半、一通りアタックを終えてトップはイザック・アジャの1:42.418、2番手ぺぺ・マルティ、3番手クッシュ・マイニ、4番手デニス・ハウガー、5番手エンツォ・フィッティパルディという順番になる。 残り10分が近づき、各ドライバーは新品ソフトタイヤに履き替えて最後のタイムアタックに出ていった。 各車ラストアタックに入り、マイニが最速を1:41.696に更新。残り1分が迫り、2度目のアタックに出るマシンも散見されるが、タイヤのデグラーデーションが大きく、各ドライバーは自己ベスト更新とならず、結局マイニがポールポジションを獲得した。 2番手ガブリエウ・ボルトレート、3番手アジャ、4番手マローニ、5番手ハウガーと続き、宮田はトップから0.307秒落ちで6番手だった。僚友マローニとは0.021秒差と僅差の予選結果となっている。 7番手ザック・オサリバン、8番手フィッティパルディ、9番手ビクトール・マルタンス、10番手テイラー・バーナードという並びになっている。 この結果、金曜日のスプリントレースはリバースグリッド制のため、宮田は5番手からのスタートとなる見通し。 土曜のフィーチャーレースは予選どおりのスタート順となるため、宮田は6番グリッドからのスタートとなる。 F2バーレーン予選 1/クッシュ・マイニ 2/ガブリエウ・ボルトレート 3/イザック・アジャ 4/ゼイン・マローニ 5/デニス・ハウガー 6/宮田莉朋 7/ザック・オサリバン 8/エンツォ・フィッティパルディ 9/ビクトール・マルタンス 10/テイラー・バーナード ※レース1はリバースグリッドのため、10位~1位までがスタート順となる。レース2グリッド順は予選結果のまま