DeNAの日本一パレードに約30万人 三浦監督「ずっと幸せな気持ちの中に包まれている感じでした」
日本シリーズを制したDeNAのパレードが30日、横浜市内で行われ、ナインとファンが喜びを分かち合った。実行委員会によると、約30万人が訪れたと発表。1998年に行われた前回のパレードより約10万人少ないものの、「ありがとう」という声や、涙をするファンも見られ、横浜の街は熱狂に包まれた。 複合施設「横浜ハンマーヘッド」から横浜スタジアムの目の前にある日本大通りまでの約1・5キロをオープンカー3台と、オープンバス3台に分乗。度会隆輝外野手(22)が「盛り上がってますか!!」などとマイクパフォーマンスで盛り上げる姿もあった。 26年前は選手としてパレードに参加した三浦大輔監督(50)は、指揮官として再び、横浜の街でファンと喜びを分かち合い「ずっと幸せな気持ちの中に包まれている感じでした」と万感の思いを語った。主将の牧秀悟内野手(26)も「初めての景色で、いろんなところからファンの皆さんが来てくれたのですごく楽しかった。横浜を独占できた感じがしたので、それはちょっとうれしかった」と喜びを明かした。