3連休初日の12日、山形市の中心商店街で県内外のグルメを楽しめるイベントが行われ、秋晴れのもと、家族連れなどでにぎわいました。 山形市七日町大通りなどを会場に開かれた「街なか賑わいフェスティバル」は地元の商店街などが街中ににぎわいを創出し、山形らしさを発信しようと2011年から開催しています。 歩行者天国になったおよそ600メートルの区間に、県内外からキッチンカーなどおよそ80店が並びました。会場では、長井市から黒獅子まつりにちなんで皮が黒く、中にラーメンが入った肉まんや宮城県石巻市産の蒸し牡蠣など各地のご当地グルメが登場しました。このほか、山形市内の有名ラーメン店がキッチンカーで出店し、家族連れらが味わっていました。 「おいしいです」 「牡蠣がすごいおいしいジューシーで味が濃い。大きいし最高」 「迷います。どこのお店も行列ができていて。街中が活気があって山形らしくていい」 ノイズ「うまい！」 また、県内の醸造所でつくられたワインを楽しめるコーナーやクラフトビールの飲み比べができるコーナーも設けられました。１２日の山形市は最高気温が20度を超え、秋晴れのもと乾杯する声が響いていました。