福島第一原発2号機のデブリ一部をつかむ映像公開 東京電力
東京電力は、福島第一原発2号機のデブリの一部をつかんで持ち上げる映像を公開しました。4つの画面の左上。装置先端の爪のような部分がデブリをつかみ上げます。 【映像】デブリの一部をつかんで持ち上げる瞬間 10月31日東京電力が公開した映像では、デブリをつかんだ装置がゆっくりと動いていきます。今回つかんだデブリは直径5mmほどで、重さは3g以下とみられます。デブリの試験的取り出し作業はパイプをつなぐ順番を間違えたり、取り出し装置に付いたカメラの映像が映らなくなるなどトラブルが相次いでいました。 つかんだデブリは週末にかけ原子炉格納容器の外へ出し、週明け以降放射線量を測定し作業に問題ない線量であれば容器に収納して茨城県の研究施設に搬出する予定です。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部