伊那にコーヒー豆専門店「三澤珈琲」 自家焙煎、10日以内に売り切り
三澤珈琲(コーヒー)伊那店(伊那市上牧)が12月4日、岡谷生鮮市場伊那支店の敷地内に開店した。(伊那経済新聞) 【写真】コンセプトは「自宅に居ながら世界旅行が楽しめる」 コーヒー豆の販売に特化し、ブレンド9種類とストレート8種類、シングルオリジン15種類を自家焙煎(ばいせん)で用意し、焙煎から10日以内に売り切る。 店主の三澤優治さんは「これだけ多くのコーヒー豆を新鮮なうちに提供するのは難しいがお客さまのニーズに合わせている」と話す。昨年春には収穫期を終えたコーヒー豆を買い付けに、ホンジュラスとグアテマラに出張したという。コーヒー豆は「自宅にいながら世界旅行が楽しめる」をコンセプトにディスプレーする。「コーヒーを日常的に飲んでほしい。自分の好みが分からない人にはスタッフに相談してもらえたら」と話す。 箕輪町在住の30代女性は「飲みたいコーヒーのイメージを伝えると最適な豆を紹介してくれる」と話す。 100グラム当たりの価格は、デイリーブレンド(300グラム以上の購入が必要)=300円。その他の豆は500グラム以上の購入に限り価格を割り引き、マイルドブレンド、レトロブレンド=400円からグアテマラプロビデンシア=750円までを用意する。 営業時間は10時~18時。月曜、第3木曜定休。
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