2023年、鹿児島県屋久島沖に墜落したアメリカ空軍のＣＶー22オスプレイが15日、事故後はじめて嘉手納基地に飛来しました。 15日午後4時20分過ぎ、嘉手納基地にＣＶー22オスプレイ1機が着陸し、その後もう1機が着陸する様子が確認されました。 ＣＶー22オスプレイは2023年11月、鹿児島県の屋久島沖に墜落し、隊員8人が死亡し、アメリカ軍は全世界で飛行を中止しましたが2024年3月、運用を再開しています。 嘉手納基地周辺の自治体でつくる三連協は、ＣＶー22の嘉手納基地への飛来中止を求めていたほか、軍転協は事故の根本的な原因が明らかになるまで、全ての飛行を停止することを日米両政府に求めています。 ところで、10月23日から11月1日にかけて、自衛隊とアメリカ軍が実施する日米共同統合演習「キーンソード」にもＣＶー22オスプレイを使って訓練が行われる予定です。