【直前!注目新馬】普段の行動からも〝大物の相〟 陣営も高評価!マテンロウブレイブが横山典を背に出陣
【9月21日・土曜中京芝1600メートル】
早くから陣営が能力を高く評価していたマテンロウブレイブ(牡2=父ナダル、母プリモンディアル・高橋亮)がついにデビューを迎える。近親に1996年の日本ダービー馬フサイチコンコルドや2007年の皐月賞馬ヴィクトリーなど活躍馬が多数いるバレークイーン一族の出身で、普段の所作にも走る馬に共通するモノを持っているという。 担当の木下厩務員は「個人的な印象としては、馬房をきれいに使う馬は上のクラスまでいくことが多い」として、同馬の馬房での様子をこう話す。「洗ったのかなと思うくらい水桶をきれいに使ったり、トイレの場所がちゃんと決まっていたり、自分の中でのルーティンを持っているんです。雰囲気のある馬で、能力的にもいいモノを持っていそうですよ」。もちろん、稽古の動きも水準以上。持続力のある脚を武器に初陣突破を狙う。鞍上は横山典。
東スポ競馬編集部