【巨人3軍】20歳右腕・田村朋輝が高速カットで2回3K0封…直球のMAXは156キロ
◆独立リーグ交流戦 BC茨城3―1巨人3軍(11日・ノーブルホームスタジアム水戸) 巨人の育成2年目右腕・田村朋輝投手(20)が、11 日、BC茨城との独立リーグ交流戦で、2回を1安打無失点に抑えた。 1―3の6回から2番手で登板。147キロのカットボールを低めに制球し、先頭打者を見逃し三振。以降も最速156キロを計測した直球と、140キロ台後半のキレのあるカットボールを軸に、カーブなどを織り交ぜながら、BC茨城打線を手玉に取った。2回で打者7人に30球を投げ、1安打無失点。三振も3つ奪った。 「今日は真っすぐもしっかり出力が出ていました。相手バッターも真っすぐを張っていたので、カットボールをカウント球でも、決め球でも使いました。結果的に真っすぐが振り遅れてファウルになって、他の球種を生かすことができました」と手応えをつかんだ。
報知新聞社