渋谷スクランブル交差点を猿が占拠!?『猿の惑星／キングダム』衝撃の特別ビジュアル
映画史に残る神話的名作「猿の惑星」の完全新作『猿の惑星／キングダム』が5月10日(金)に公開される。このたび、日本の渋谷スクランブル交差点をはじめ、世界各国の名所を写した衝撃の特別ビジュアルが解禁となった。 【写真を見る】『猿の惑星／キングダム』プロキシマス・シーザーの声優を担当する竹内力 『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢され注目されているウェス・ボールと、「アバター」シリーズのVFXスタジオ、WETAがタッグを組む本作。現在から300年後を舞台に、人類と猿の立場が完全に逆転し、猿が独裁支配する世界を描く。本作で世界は、現代社会の痕跡を感じつつも、世界が自然に覆われていく衝撃的な光景へ劇変している。秘密を抱えた人間と若き猿は、世界を変えるため、猿の独裁にともに立ち向かう。 現在、日本の渋谷スクランブル交差点をはじめ、イギリスのタワーブリッジ、アメリカはニューヨークのブルックリンブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアと世界各国の名所が猿に支配された「300年後特別ビジュアル」が解禁されている。“世界で最も人通りの多い交差点”とも言われている渋谷のスクランブル交差点には、人間の姿はなく、世界の支配を目論む猿たちと馬に乗った本作の主人公のノア、ともに旅をするオランウータンのラカが描かれ、ボロボロに廃れたビルが緑に囲まれている。渋谷の馴染みあるビルや道路も荒廃し、草木が生い茂っており、まるで実際に来るかもしれない未来を見ているようなインパクトのあるビジュアルとなった。 主人公の若き猿、ノアを演じたオーウェン・ティーグは「この映画では猿が生息する領域が広がっていて、彼らは世界のいろいろなところに移住しています。世界は猿が仕切るものになりました。とにかく、いまやあちこちに猿の部族がいる時代で、それぞれに生活しているんです」と本作で描かれる時代を語っている。はたして300年後の現実世界はどのような姿となっているのだろうか？衝撃の世界をぜひ劇場で目にしてほしい。 文/鈴木レイヤ
