「PUI PUI モルカー」が2024年完全新作映画化!CGアニメーションでもポテトが大暴れ
「PUI PUI モルカー」がCGアニメーションで完全新作映画として2024年に公開されることが決定。あわせて、最新映像、メインスタッフのコメントが解禁となった。 【写真を見る】すみっコたちがファッションショーを繰り広げた舞台挨拶の様子 モルモットが車になった世界で“モルカー”たちが繰り広げる、癒しあり、友情あり、冒険あり、ハチャメチャアクションありのストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」。その愛らしさや、実際のモルモットが声優を担当するという奇抜さで、2021年の放送開始から子どもから大人までを魅了した。”モルカーブーム”を巻き起こすと、その後2022年に放送された新シリーズも好評を博し、今回CGアニメーションでの完全新作映画化が決定した。 本作の監督を務めるのは『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(19)などを手がけたまんきゅう。脚本には「ちはやふる」シリーズ、「はたらく細胞!」シリーズでシリーズ構成、脚本を務めた柿原優子が抜擢された。そして、原案およびテレビシリーズ第1期監督の見里朝希が総監修を務め、パワーアップしたモルカーの世界を届ける。 今回解禁となった最新映像はモルカーのポテトが元気に走り回るショートムービー。動きや鳴き声の音はそのままに、まばたきや鼻の動きなど、CGアニメーションならではの細やかさが加わり、生き生きとしたポテトの様子を楽しむことができる映像だ。 また、原案、スタッフのコメントも到着した。原案の見里は⻑編映画化対して「モルカーにとっては大きな挑戦であり、ワクワクしています」と語っている。さらに「監督をはじめ関係者の皆さんのモルカーに対する愛情とこだわりを感じております」と作品の完成に期待を寄せた。また、まんきゅう監督は「原案の見里さんが描くモルカーの世界をそのまま感じられるような作品にするべく、スタッフのみんなと一緒に鋭意制作中です」と意気込みを見せている。脚本の柿原は「スタッフも楽しみつつ、ときに苦しみつつ、みんなでPUIPUIとがんばってきました」とコメントした。 「PUI PUI モルカー」はCGアニメーションとなってどのような冒険を繰り広げるのだろうか?今後の続報も楽しみに待ちたい。 ■<スタッフコメント> ●見里朝希(原案、総監修) 「『PUI PUI モルカー』の公開から3年が経ち、ついに⻑編映画化です!短編作品だったモルカーにとっては大きな挑戦であり、ワクワクしています。折角CGでやるなら、モルカーたちにはさらに大暴れして欲しいですね。現在監修中ですが、監督をはじめ関係者の皆さんのモルカーに対する愛情とこだわりを感じております。私自身も納得できる作品になるように努めてまいりますので、今後のモルカーも楽しみにしていただけますと幸いです。モルモットと車が合わさったモルカーの世界に、新たな脅威が迫ります」 ●まんきゅう(監督) 「劇場版アニメ『PUI PUI モルカー』(タイトル未定)の監督を務めさせていただきます、まんきゅうと申します。本作はCGアニメですが、原案の見里さんが描くモルカーの世界をそのまま感じられるような作品にするべく、スタッフのみん なと一緒に鋭意制作中です。楽しいはちゃめちゃが盛りだくさん。子供だけでなく大人も楽しめる内容になっています。ぜひ劇場で!ご家族で!モルカーを感じてください。お楽しみに!」 ●柿原優子(脚本) 「わたしも『PUI PUI モルカー』ファンのひとりでした。劇場版のお話をいただいたときは、『映画になるの!?』という喜びと、作品に参加できるうれしさで、ワクワクしながらお引き受けしました。モルカーたちが大きなスクリーンの中で、どんなハチャメチャな活躍をするのか。スタッフも楽しみつつ、ときに苦しみつつ、みんなでPUIPUIとがんばってきましたので、ぜひ劇場で楽しんでいただければと思います」 文/鈴木レイヤ