ネッツのブリッジズとジョンソンが古巣サンズ時代を回想「素晴らしいカルチャーを築き上げた」「誇りに思い続ける」<DUNKSHOOT>
現地時間12月13日、ホームのフットプリント・セーターでブルックリン・ネッツを迎えたフェニックス・サンズは、デビン・ブッカー、ケビン・デュラント、ブラッドリー・ビールのビッグ3が開幕24戦目で初共演を飾った。 【動画】元サンズメンバー擁するネッツが新生ビッグ3に勝利! ブッカーがゲームハイの34得点に12アシスト、デュラントが27得点、6リバウンド、4アシスト、2ブロック、ビールが14得点、4アシストをあげ、3人で計75得点。加えてユスフ・ヌルキッチが15得点、22リバウンド、2ブロック、ナシール・リトルが10得点、7リバウンドをマークした。 だが試合はネッツが116-112で勝利。ここ9戦で7勝目をあげたチームは、キャム・トーマスが24得点、ミケル・ブリッジズが21得点、スペンサー・ディンウィディーが16得点、8リバウンド、7アシスト、キャム・ジョンソンが15得点、5リバウンド、ニック・クラクストンが14得点、7リバウンドと、先発全員が2桁得点を奪う活躍を見せた。 元サンズのブリッジズとジョンソンにとってこの日のゲームは、今年2月の4チーム間トレード以来、初の古巣凱旋となった。このトレードでサンズはデュラントとTJ・ウォーレン(現無所属)を獲得し、ブリッジズとジョンソン、ジェイ・クラウダー(現ミルウォーキー・バックス)と複数のドラフト指名権を放出していた。 ブリッジズは4シーズン半、ジョンソンは3シーズン半にわたってサンズに在籍し、2021年にはフランチャイズ史上3度目のNBAファイナル進出に貢献。だがサンズはマット・イシュビア新オーナー就任を機に、ロスターへ大幅にメスを入れたため、当時のメンバーで残っているのはブッカーのみとなっている。 それでも、ドアマットからプレーオフチームとなり、球団初優勝まで肉薄したことは、今も彼らの脳裏に焼き付いているようだ。古巣との試合前、ジョンソンはフェニックスで過ごした日々を次のように回想した。 「みんなのお陰、この組織の全員のお陰だ。アップダウンもあったし、ストレスで疲れ果てることもあった。けど僕は間違いなく(サンズでやってきたことに)プライドを持っているし、スペシャルなことを成し遂げた一員になれたことを誇りに思い続けるだろう」
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