松井裕樹、メジャー最長7試合連続無失点で3勝目 登板直後にパドレス打線が一挙9得点
◆米大リーグ ロイヤルズ8―11パドレス(31日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム) パドレスが集中打で逆転勝ちを収め、メジャー最長の7試合連続無失点を記録した松井裕樹投手(28)が約1か月半ぶりの3勝目を挙げた。 2―3と1点ビハインドの7回から3番手として登板した松井は先頭の代打・ハンプソンを右飛に仕留めると、8番・レンフローを左飛、9番・イズベルには粘られたが、10球目の84マイル(約135キロ)スライダーで中飛。1イニングを全て外野フライで3者凡退、下位打線を危なげなく抑え、メジャー最長の7試合連続無失点とした。 すると、直後の8回に味方打線が大爆発。無死満塁からクロネンワースが右前へ逆転の2点タイムリーを放つなど、7本の適時打が飛び出し、一挙9得点で試合をひっくり返した。松井は4月14日(同15日)の敵地・ドジャース戦以来、約1か月半ぶりの白星をつかんだ。
報知新聞社