新型Surface Proの実機をテスト。キーボードのアイデアがすごい #MicrosoftBuild
ノーマークだった方も、買いたくなりそう。 Microsoft(マイクロソフト)から、発表された新型タブレットPCの「Surface Pro」がやばいっす。とある機能が搭載されたことで買いかも。 【全画像をみる】新型Surface Proの実機をテスト。キーボードのアイデアがすごい #MicrosoftBuild
遠隔操作が可能に。そのメリットは…
Surface ProはタブレットPCなわけですが、これまでのSurfaceのようにキーボードが着脱できる仕組み。ですが、本体と離してもキーボードで作業ができるんです。 現地で触ったリチャード曰く「3m程度離れても問題ない」とのこと。 キーボードと本体は遠いと作業できないので、遠隔操作の意味は?と問われます。たとえば、作業時の姿勢からくる肩こりなど感じたことありませんか? そんなときは、キーボードはデスク上にいつもの位置に、本体は高さを確保できるスタンドなどに乗せることで一気に楽な姿勢で作業ができます。 これ結構、切実なリクエストに応えてくれていると思うんです。 ソファで作業するときなんかは、キーボードだけを膝の上に乗せて本体はテーブルなど、そんなシーンでも活躍しそう。ちなみに、キーボードはカーボンプレートを搭載しているため仕上がりが硬く、膝の上に置いた状態でも安定して作業ができます。 もちろん、一体型で使用する場合も、本体とキーボードの接続面が強力な磁石により、グラつかず安定感抜群です。 ノートPCだとモニターとキーボードが脱着できず常に一体型のため、こんな風に場所や気分によって作業環境を変えることはできませんよね。ライフスタイルに合わせられるありがたい工夫です。
キーボードを切り離してもラグなくつながる
どんなプロダクトでも、こういった類の付けたり外したりできるものって、実は着脱時のストレスだったり、外してもスムーズに繋がるのか?など疑心暗鬼なところもありますが、Surface Proはその辺りは心配無用。着脱に関しては、前述の通り強力な磁石でラクに着脱できます。 また遠隔操作においても、実にスムーズに切り替えてくれます。これは、モニターとの接続面に通信用のピンが搭載されており、接続時は有線、外すとBluetooth接続にすかさず切り替わることでラグがないという仕掛け。 このアイデア、斬新。考えた人、天才か。