「体調不良者が多い」Travis Japan川島如恵留、活動休止で心配されるエージェント契約の弊害
12月2日に発表された、Travis Japan川島如恵留(のえる)の活動休止。理由は体調不良とのことだが、このところSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)では同様の発表が相次いでいる。 【写真】体調悪い? うつむきぎみに歩く川島如恵留
「所属タレントの体調不良が多くて心配」
「6月にA.B.C-Z橋本良亮さんが、8月にSnow Man目黒蓮さんが、9月にKis-My-Ft2二階堂高嗣さんが体調不良により、活動を休止しています。ケガも多く、5月末にKing & Prince永瀬廉さんが、7月にSUPER EIGHT安田章大さんが治療に専念するため休養しました。 また、11月29日にはSnow Man岩本照さんが鼻の中にできた良性腫瘍の切除のために手術を受けたため、活動を制限することが発表されたばかりです」(スポーツ紙記者) タレントの活動休止が発表されるたびに、 《最近事務所の所属タレントの体調不良が多くて心配…》 《STARTOに代わってから体調不良による活動休止がむしろ増えてる気がするが、依然相当な負荷がかかってるのか》 などと、ネット上でファンからの心配やSTARTO社への疑問の声があがっている。これまでにも、休むことを余儀なくされるタレントはいたが、 「2024年は、とりわけ多いように感じます。4月から会社が新しくなったことが影響しているのかどうか……」(前出・スポーツ紙記者) 旧ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題が2023年に表面化。タレントのマネジメントは新会社であるSTARTO社が担うことになり、体制が大きく変わった。 「以前は無理をしてでも働いていたのが休みやすくなったのか、あるいは仕事を詰め込みすぎるようになったのか……。エージェント契約を結べるようになったことの“弊害”もあるのかもしれません」(芸能ライター、以下同) どういうことか。 「例えば、個人でエージェント契約を結んでいる場合は、基本的にSTARTO社は個人の仕事に対してはノータッチ。タレント自身の裁量に任されるぶん、今まで事務所が行ってきたことよりも、自分でやらなければならないことや考えるべきことが増えます」 事務所が介入しなくなることで、自由に仕事ができるようになって、多様な活動にチャレンジできる反面、 「タレント自身の負担はどうしても増えるので、STARTO社側が“口を出せない”というデメリットも考えられます。新会社になったことによる変化も大きい中で、個人の仕事のことも自分で考えなければならないのは、いいことばかりではないのかもしれません」 タレントたちが、心身ともに健康に活動できる環境になるとよいのだが……。