新都心公園に「コナズ珈琲」来年出店 新たな遊具広場も 那覇市長「全世代が楽しめる場に」 沖縄
知念覚那覇市長は16日、市おもろまちの新都心公園に飲食店や新たな遊具広場を設置する「新都心公園パークPFI事業(公募設置管理制度)」について、オーエスディー共同企業体を事業者として選定し、基本協定を締結したと発表した。認定期間は20年。 【写真】漫湖公園に「スタバ」
同事業により、同公園には共同企業体の構成員であるトリドールホールディングスが運営する飲食店「コナズ珈琲」(300平方メートル)が入居する予定。飲食店には悪天候時や災害時の避難場所として使用できる大屋根空間(200平方メートル)も併設される。 また、県立博物館・美術館に隣接する緑地には遊具広場(約2400平方メートル)が整備される予定で、大型複合遊具やブランコ、乳幼児用遊具などが設置される。スケートパークも改修し静音性を高める。 新たな施設の管理者は飲食店と大屋根空間が共同企業体、遊具広場は那覇市となる。事業者からの年間使用料528万円が市の収入となる。2025年3月から着工し、同年12月に供用を開始する予定。 「新都心公園のさらなる魅力を創造する」ことを事業コンセプトとした取り組みに、知念市長は「全世代が楽しめる場として新たな活気を生み出し、人々の笑顔を広げていくことを期待したい」と語った。
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