11月14日、フロリダにあるトランプの私邸で開催されたパーティーに姿を現したマット・ゲーツ（中央）と妻のジンジャー。夫妻と話しているのは、次期厚生長官に指名され、こちらも物議を醸しているロバート・ケネディ・ジュニア　Photo by Saul Marti…

ドナルド・トランプ次期米大統領が司法長官に指名したマット・ゲーツ元下院議員は、性的人身売買や未成年との性交渉疑惑をめぐり、下院倫理委員会による調査を受けていた。その委員会で2人の女性が証言したと、彼女たちの弁護士が明かした。 【画像】次期米司法長官の「ドラッグまみれの乱交パーティー」に参加した女性たちが語ったこと 2人は、何回にもわたって開催されていた「セックスパーティー」に参加し、ゲーツと性交渉をして報酬を受け取ったと語った。報酬は決済アプリの「Venmo（ベンモ）」などを介して支払われたという。 また、この2人のうちのひとりは、2017年7月のパーティーでゲーツが17歳の未成年者とセックスしている現場を目撃したと証言した。

ドラッグでハイになったゲーツ

こうしたセックスパーティーではエクスタシーなどのドラッグも乱用されていた。ゲーツは彼女たちに薬物を強要することはなかったが、使用して当然のような雰囲気があったという。 ゲーツが薬物でハイになっている兆候はあったかという質問に対し、彼女たちは首を縦に振ったという。