イライラが輪ゴム1本で解決 ウェットティッシュがきれいに取り出せる 警視庁の裏ワザ試してみた
暖かくなり、屋外に出かける機会が増えた人も多いでしょう。そこで活躍するのが、手や口などをさっと拭ける携帯用のウェットティッシュです。コンパクトで持ち運びに便利ですが、シートを取り出すときに何枚も連なって出てきて無駄になってしまうことが。そんなときは、警視庁警備部災害対策課の公式のX（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）が紹介した、「ウェットティッシュを1枚ずつ取り出す方法」が便利そうです。本当に1枚ずつ取り出せるか、実際に試してみました。 【写真】ウェットティッシュが1枚ずつ取り出せる 目からウロコの裏ワザ 警視庁による実際の投稿 ◇ ◇ ◇
準備するものは2つだけ
「携帯していると何かと便利なウェットティッシュ。避難所などでも活躍してくれると思います」 そんな書き出しで昨年6月に紹介されたこの裏ワザ。万が一、被災した場合、避難生活では十分に水を使うことができないと考えられます。非常用持ち出し袋に、携帯用のウェットティッシュを備えておきたいところです。 「ただ、袋入りのもので1枚欲しいのにつながって2枚、3枚と出てきた経験があるのでは」と、担当者さん。出てきてしまったウェットティッシュを押し込むのは衛生的にも抵抗がありますよね。戻すこと自体も面倒です。 投稿によると、たったひと工夫しておくだけで、ウェットティッシュが1枚ずつ取り出せるようになるといいます。用意するのは、ウェットティッシュ1つにつき輪ゴム1本だけというから驚きです。
【方法】 1. 輪ゴムをウェットティッシュの開け口の反対側に通す 2. ウェットティッシュが薄くて輪ゴムが留まらない場合は、何回か巻きつける
裏ワザなしで1枚ずつ出すのは難しい
比較のため、まずは何もせずにウェットティッシュを取り出します。ときどきは1枚のみを取り出すことができますが、たいていは複数枚が連なって出てきてしまいました。 これでは無駄になってしまいますね。1枚ずつ取り出すには、袋を手で押さえる必要がありました。
裏ワザは本当に効果あり！
続いて、輪ゴムを巻きつけたウェットティッシュを取り出します。すると、先ほどとは打って変わって、片手でスムーズに1枚ずつ取り出すことができました。汚れた手でウェットティッシュを戻さなくていいのがうれしいですね。 ちなみに、ウェットティッシュにプラスチックのフタをつけている場合は、その脇に輪ゴムを巻きつければ同じような効果が得られます。これから暖かい季節になると、ボディシートや化粧直しシートなどを使用する機会が増えるので、ウェットティッシュに限らず活躍の幅が広がりそうですね。
Hint-Pot編集部
