【日本ハム】最優秀中継ぎ河野竜生、5000万円から「それなりにアップ」来季目標60試合登板
日本ハム河野竜生投手(26)が6日、北海道・北広島にある球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸5000万円から「アップしました。それなりに」と増額提示を受け、サインした。5年目の今季は自己最多の52試合に登板し、1勝4敗33ホールド、防御率2・13。34ホールドポイントで自身初の最優秀中継ぎ投手のタイトルを奪取した。 【写真】最優秀中継ぎ賞を受賞した日本ハム河野は契約更改を終え笑顔でポーズ リリーフとして奮闘し、CS進出に貢献。「本当にいいシーズンになった。エスコンフィールドでCSをやれたのは良かった」と振り返った。その上で「最後、優勝できなかったので、その悔しさは来年、必ずリベンジしたい」と意気込んだ。昇給分は「これから考えていきます」と話した。 中継ぎとしてステップアップした1年。来季に向け「いっぱい新庄監督に名前を呼んでもらえるように頑張りたい」。オフは岡山の夫人の実家をリフォームした“自前ジム”でトレーニング予定。「どんどん上を目指してこつこつやりたい。リリーフしている投手は、みんな勝っている場面を目指している。来年は同じスタート。もう1回、試合終盤の緊迫した場面を任されるピッチャーを目指して頑張りたい」と思い描いた。 25年の目標は、2年連続50試合突破を踏まえ「60試合目指したい」と掲げた。