ヤクルト・吉村貢司郎、奥川、山野の今季初登板白星に闘志「どんどん刺激し合って頑張っていければ」 21日の巨人戦で先発有力
ヤクルト・吉村貢司郎投手(26)が18日、埼玉・戸田市内の球団施設で行われた先発投手練習に参加した。交流戦明けの初戦となる21日の巨人戦(東京ドーム)での先発が有力な右腕は、チームとして好スタートを切るべく「しっかりと勝てるように頑張っていきたい」と力を込めた。 【写真】ラガーマン風のアイブラックを施し、試合前の円陣でハカを踊るヤクルト・北村拓、増田、西田、松本直 交流戦の終盤では、左腕の山野や、右肘痛などを乗り越えた奥川が、今季初登板で白星をつかんだ。先発投手の争いが活性化する中、チームトップタイの4勝を挙げている吉村は「どんどん、どんどん刺激し合って、頑張っていければいい」と静かに闘志を燃やした。 東京ドームでの巨人戦は5月1日に7回無失点と好投している。好相性で「悪いイメージはない。(東芝時代に)都市対抗でも投げていたので、マウンドや雰囲気はわかっている。そこらへんも考えながら投げていければいいなと思う」と見据えた。